Lシリーズ最強の除菌能力+たんぱく質分解 食品工場や飲料工場のCIP ライン洗浄に
液体を扱う工場に最適!
CIPとSIPが同時にできてCOPにも対応した優れもの!
2024年4月1日施行「労働安全衛生法改正」リスクアセスメント非該当
成分は、セスキ+ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム+炭酸塩+珪酸塩
\\ 2024年4月1日施行「労働安全衛生法改正」リスクアセスメント非該当 //
洗浄と除菌が同時にできる
\\ 一般生菌、大腸菌群、芽胞菌、各種ウイルスに効果を発揮 //
界面活性剤が入っていないからCIPライン洗浄に最適
\\ 泡が出ないので、泡残りがありません //
ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムとは
ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムとは、イソシアヌル酸ナトリウムという有機物を塩素化した粉状の化合物で日本では医薬品指定です。海外では食品添加物として認可されている所もあります。
水に溶かす事(加水分解)で次亜塩素酸水が生成されます。次亜塩素酸水は有機物と反応すると分解して水に戻るため、身体への影響は少ない安全性を有し、昭和時代からプールや大衆浴場等で使用され、我々日本人には馴染み深い物質です。「次亜塩素酸ナトリウム」と「次亜塩素酸水」は、名前が似ていますが、異なる物質ですので、混同しないようにしてください。「次亜塩素酸ナトリウム」は、アルカリ性で酸化作用を持ち、「次亜塩素酸水」は、酸性です。
厚生労働省のホームページでも、”拭き掃除には、有効塩素濃度80ppm以上(ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムを水に溶かした製品の場合は100ppm以上)の次亜塩素酸水を使い、消毒したいモノに対して十分な量で濡らしてください。濡らした後、きれいな布やペーパーで拭き取ってください。”と記されています。
食品工場や飲食店の食品や調理器具、厨房等の洗浄や除菌に活用されていますが、COVID-19コロナ禍では用途が大きく拡大し、公共施設や病院でのドアノブや手すりや、食器や衣類の浸漬洗浄などで多用が始まり、ビルメンテナンスやバス等の車両での清掃で接触感染予防と衛生管理用途が拡大しています。ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム顆粒は、他の除菌剤と比べて安価で、だれでも簡単に目的の有効塩素濃度の次亜塩素酸水を作ることが可能なうえ、ph値が弱酸性で肌荒れや洗浄品の脱色などの恐れが無いメリットがあることで、更に注目されています。
CIPとSIPが一度にできる?
CIPで80~85℃に加熱していませんか?
● L-3やHCは40℃前後で十分です
● 高温にしないので芽胞菌も芽胞を形成する前に死滅させられます
● 熱エネルギーコストが大幅に削減できます
● ジクロロシソシアヌル酸ナトリウムは保管環境(温度や光)による能力への影響を受けません
SIPの工程がなくなる?
● L-3やL-4、HCは除菌能力が強いため、ほぼすべての菌を死滅させます
● 加水分解中や直後の次亜塩素酸は芽胞形成後の芽胞菌にも攻撃し、死滅させます
COPも同時に?
● 浸漬洗浄も得意です。CIP中にやってしまいましょう
タンク洗浄は?
● 塗布での洗浄をお勧めします
金属腐食性は?
● ほとんどありありません
金属腐食性 (有効塩素濃度200ppm) | HC | 次亜塩素酸ナトリウム |
普通鋼 | 0.032 | 3.999 |
SUS430 | 0.008 | 0.374 |
SUS316 | 0.000 | 0.487 |
Titanium | 0.002 | 0.132 |
ハステロイC | 0.001 | 0.457 |
燐青銅 | 0.041 | 1.359 |
ゴムへの攻撃性は?
● 材質を選びますがほとんどありありません
クロロプレンゴム | ◎ |
シリコンゴム | △ |
フッ素ゴム | ◎ |
塩化ビニル樹脂(軟質) | 〇 |
塩化ビニル樹脂(硬質) | ◎ |
ABS | △ |
PE | ◎ |
PP | ◎ |
ナイロン | △ |
アクリル樹脂 | 〇 |
フッ素樹脂 | ◎ |
◎:全く、あるいはほとんど影響がない
〇:若干の影響はあるが条件により十分使用できる(濃度、温度)
△:なるべく使用しない方が良い
L-3の除菌力データ
大腸菌(Escherichia coli O-26)
【菌数10⁹/ml】 | 2.5min | 5.0min | 10.0min | 15.0min |
0.50%(濃度) | - | - | - | - |
0.25%(濃度) | - | - | - | - |
0.10%(濃度) | + | ± | - | - |
黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)
【菌数10⁹/ml】 | 2.5min | 5.0min | 10.0min | 15.0min |
0.50%(濃度) | - | - | - | - |
0.25%(濃度) | - | - | - | - |
0.10%(濃度) | ± | - | - | - |
腸炎ビブリオ(Vibrio parahaemolyticus)
【菌数10⁹/ml】 | 2.5min | 5.0min | 10.0min | 15.0min |
0.50%(濃度) | - | - | - | - |
0.25%(濃度) | - | - | - | - |
0.10%(濃度) | - | - | - | - |
サルモネラ菌(Salmonella enteritidis)
【菌数10⁹/ml】 | 2.5min | 5.0min | 10.0min | 15.0min |
0.50%(濃度) | - | - | - | - |
0.25%(濃度) | - | - | - | - |
0.10%(濃度) | - | - | - | - |
セレウス菌(Bacillus cereus)
【菌数10⁹/ml】 | 2.5min | 5.0min | 10.0min | 15.0min |
0.50%(濃度) | - | - | - | - |
0.25%(濃度) | - | - | - | - |
0.10%(濃度) | + | + | ± | - |