動・植物性たんぱく質の油分分解除去除菌に!
脱・次亜塩素酸ナトリウム&苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)
油汚れ・焦げ・タール・グリストラップのある食品工場、総菜製造、精肉、水産、農産、醸造など、すべての食品関連工場でご利用いただけます。

2024年4月1日施行「労働安全衛生法改正」リスクアセスメント非該当



化学反応を利用しているから強力!
\\ ジクロロイソシアヌル酸は水に溶かすことで次亜塩素酸を発生して効果を発揮します //


強力な除菌能力!
\\ 大腸菌群や一般生菌はもちろん、緑膿菌や酵母、カビにも有効です。//
※有効次亜塩素酸濃度200ppm(水10Lに対しHC30g)、常温(25℃)

異次元のたんぱく質分解能力!
\\ 苛性ソーダや次亜塩素酸ナトリウムの代わりがこれ一つでOK //

ガンコな油汚れやフライヤーなどに最適!
\\ 食品工場やスーパーマーケット、飲食店はHCだけであらゆる場所に対応 //

10Lの洗浄剤がなんと100円以下!
\\ 粉末タイプで水1㍑に対して2~3gで作れちゃうからコストも激減 //

ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムとは
ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムとは、イソシアヌル酸ナトリウムという有機物を塩素化した粉状の化合物で日本では医薬品指定です。海外では食品添加物として認可されている所もあります。
水に溶かす事(加水分解)で次亜塩素酸水が生成されます。次亜塩素酸水は有機物と反応すると分解して水に戻るため、身体への影響は少なく、安全性を有し、昭和時代からプールや大衆浴場等で使用され、我々日本人には馴染み深い物質です。「次亜塩素酸ナトリウム」と「次亜塩素酸水」は、名前が似ていますが、異なる物質ですので、混同しないようにしてください。「次亜塩素酸ナトリウム」は、アルカリ性で酸化作用を持ち、「次亜塩素酸水」は、酸性です。
厚生労働省のホームページでも、”拭き掃除には、有効塩素濃度80ppm以上(ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムを水に溶かした製品の場合は100ppm以上)の次亜塩素酸水を使い、消毒したいモノに対して十分な量で濡らしてください。濡らした後、きれいな布やペーパーで拭き取ってください。”と記されています。
食品工場や飲食店の食品や調理器具、厨房等の洗浄や除菌に活用されていますが、COVID-19コロナ禍では用途が大きく拡大し、公共施設や病院でのドアノブや手すりや、食器や衣類の浸漬洗浄などで多用が始まり、ビルメンテナンスやバス等の車両での清掃で接触感染予防と衛生管理用途が拡大しています。ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム顆粒は、他の除菌剤と比べて安価で、だれでも簡単に目的の有効塩素濃度の次亜塩素酸水を作ることが可能なうえ、ph値が弱酸性で肌荒れや洗浄品の脱色などの恐れが無いメリットがあることで、更に注目されています。


「いろんな洗剤メーカー来たけど、どこも落とせなかったから」
と、言われてトライ!
スポンジで軽くこするだけで落ちてしまいます。しかも、素手でパフォーマンスして安全性をご理解いただきました。苛性ソーダは素手では危険です!現場の方も驚かれていました。


食品工場の空調ダクト

樹脂にもOK!油汚れもきれいに落ちています。除菌成分はジクロロイソシアヌル酸で、安全性も高く、腐食性も軽く、除菌力も非常に強くなっています。
小型フライヤー

スポンジと樹脂ヘラで簡単にピカピカになります。こすらないからステンレスにキズが入らず、汚れにくくなります。ガチガチの油汚れも簡単に落ちます。
家庭用換気扇

家庭用換気扇のフロントパネルです。スプレーボトルで吹き付けて百均のネットスポンジで擦ったあとに水拭き仕上げしました。わずか数分で分解しパネル本来の色になります。
コンロ下受けパネル

ギトギト+ガチガチですが、5分程度付けてスポンジで擦るだけで見違えるほどピカピカになります。当然除菌もできていますので衛生的かつ清潔になります。
排気フードのフチ

排気フードのフチは油がたまります。ギトギト+ねちゃねちゃですが、スプレーボトルで吹き付けて百均のネットスポンジで擦っただけで鏡のようになります。待ち時間はゼロです。

大型フライヤー













大型フライヤーの洗浄でHCを使用しました。
油を抜いて水を張り、HCを投入後60℃で40分間放置しました。
その後、軽くこすりながら水で流したら、洗浄・漂白・脱臭・除菌が1工程で完了です。
ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムで発生した次亜塩素酸はSUS316・304を腐食させる心配はありません。

HCの除菌力データ
洗剤のエースHCを精製水で0.3%(w/v)に調整(次亜塩素酸濃度200ppm/pH11.25~11.52)し、試料10mlに対し試験菌液0.1mlを室温25℃で接種し、培養後、形成されたコロニーをカウントし、試験試料、対照試料1mlあたりの生菌数に換算した。
(衛生微生物研究センター 試験番号:2024D-BT-110022)

黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus NBRC13276)細菌
【菌数:2.8×106】 | 30秒 | 10分 | 30分 |
0.30%(濃度w/v) | -(不検出) | -(不検出) | -(不検出) |
緑膿菌(Pseudomonas paraeruginosa NBRC13275)細菌
【菌数:2.5×106】 | 30秒 | 10分 | 30分 |
0.30%(濃度w/v) | -(不検出) | -(不検出) | -(不検出) |
大腸菌(Escherichia coli NBRC3972)細菌
【菌数:2.6×106】 | 30秒 | 10分 | 30分 |
0.30%(濃度w/v) | -(不検出) | -(不検出) | -(不検出) |
カンジダ菌(Candida albicans NBRC1594)酵母
【菌数:5.8×106】 | 30秒 | 10分 | 30分 |
0.30%(濃度w/v) | 3.1×106 | -(不検出) | -(不検出) |
クロコウジカビ(Aspergillus brasiliensis NBRC9455)カビ
【菌数:3.2×106】 | 30秒 | 10分 | 30分 |
0.30%(濃度w/v) | 3.5×105 | -(不検出) | -(不検出) |
腸炎ビブリオ(Vibrio parahaemolyticus)
【菌数10⁹/ml】 | 2.5min | 5.0min | 10.0min | 15.0min |
0.50%(濃度) | - | - | - | - |
0.25%(濃度) | - | - | - | - |
0.10%(濃度) | - | - | - | - |
サルモネラ菌(Salmonella enteritidis)
【菌数10⁹/ml】 | 2.5min | 5.0min | 10.0min | 15.0min |
0.50%(濃度) | - | - | - | - |
0.25%(濃度) | - | - | - | - |
0.10%(濃度) | ± | ± | - | - |
セレウス菌(Bacillus cereus)
【菌数10⁹/ml】 | 2.5min | 5.0min | 10.0min | 15.0min |
0.50%(濃度) | - | - | - | - |
0.25%(濃度) | ± | - | - | - |
0.10%(濃度) | + | + | + | ± |
有効なウイルス・細菌一覧

ゴム、プラスチックに対する腐食性(0.3%)水溶液
クロロプレンゴム | ◎ |
シリコンゴム | △ |
フッ素ゴム | ◎ |
塩化ビニル樹脂(軟質) | 〇 |
塩化ビニル樹脂(硬質) | ◎ |
ABS | △ |
PE | ◎ |
PP | ◎ |
ナイロン | △ |
アクリル樹脂 | 〇 |
フッ素樹脂 | ◎ |
〇:若干の影響はあるが条件により十分使用できる(濃度、温度)
△:なるべく使用しない方が良い
金属腐食性(有効塩素濃度200ppm)
HC | 次亜塩素酸ナトリウム | |
普通鋼 | 0.032 | 3.999 |
SUS430 | 0.008 | 0.374 |
SUS316 | 0.000 | 0.487 |
Titanium | 0.002 | 0.132 |
ハステロイC | 0.001 | 0.457 |
燐青銅 | 0.041 | 1.359 |




洗剤のエースHC使用マニュアルダウンロード
